読書の秋、図書館へ行こう!

  • 掲載日2019年10月1日

10月27日~11月9日は「読書週間」です

この期間中、大田区立図書館全16館では、お子さんから大人の方まで楽しんでいただけるイベントや展示を多数ご用意しています。
全館あわせて約200万点もの資料が、あなたとの出会いを待っています。
読書の秋は、ぜひお近くの図書館へ!

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読書週間の図書館イベント一覧(PDF:1,189KB)

読書週間とは?

読書週間2019標語「おかえり、栞の場所で待ってるよ」

終戦の2年後の1947年(昭和22年)、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力を合わせ、さらに新聞・放送のマスコミ機関の協力のもとに、第1回「読書週間」が開催されました。
第1回の「読書週間」は11月17日から23日。これは11月16日から1週間にわたって開かれるアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」にならったものです。各地で講演会・図書に関する展示会が開かれ、その反響は大きなものでした。「一週間では惜しい」との声を受け、現在の10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)となったのは、第2回からです。
それから70年以上が過ぎ、「読書週間」は国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民」の国となりました。その一方、物質生活の豊かさに比べ精神生活の低迷が問題視されている昨今、論理的思考の基礎となる読書の重要性は、ますます高まってきています。
本年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりの読書への関心と、読書習慣の確立の契機となることを願ってやみません。
(公益社団法人読書運動推進協議会ホームページより引用)